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マンション・公共建築向け左官材料

NP Zアップ NP ハイパーT・U・V NPタイルLT
NPハイパー 一気・一発 NPウスヌリ NPステージ
NPシーラック NPレベラーF・専用プライマー

 NPハイパーT・U・Vの特長

NPハイパーT・U・Vは、 完全一材型の、外壁タイル下地用およびコンクリート下地調整用プレミックスモルタルです。

外壁タイル張りモルタル層において剥離・剥落するのは、 コンクリート躯体表面とモルタルとの界面がほとんどです。
NPハイパーT・U・Vは、 この界面剥離を防止するため、コンクリート躯体に対する万全の接着力を発揮し、あわせて、外壁タイル下地という厳しい条件に応えるだけの、優れた耐久性と、弾力性を有していることが特長です。
完全一材型のJIS A6916(CM−2)認証品ですので、工事現場では水練りするだけ、ごみ最小化をめざす環境にもやさしい樹脂モルタルです。
用途・塗り厚に応じて、NPハイパーT・U・Vの 3製品をご使用ください。
  • 浮かない(優れた接着力)
    選び抜かれた高付加価値の原材料と特殊製法により、浮き・剥離を最小限化する、優れた接着力を発揮します。
  • 浮いても剥落しない
    万が一浮きが生じたとしても、特殊ナイロン繊維と特殊骨材の面連結性が、剥落を防止します。
  • 丈夫で長持ち(高耐久性)
    凍結融解抵抗性、熱冷繰り返し抵抗性に優れ、外壁タイル下地という厳しい条件下で、優れた耐久性能を発揮します。
  • 弾力性
    ハイパーT・U・Vは弾力性に富み、コンクリート躯体、タイル張り付けモルタル双方のたわみに変形追従し(たわみ応力が1:2 モルタルの2〜4倍)、剥離・剥落を防止します。
  • JIS A 6916(CM−2)認証品
    ハイパーT・U・Vは、陶磁器質タイル下地調整材料の品質基準を規定したCM−2の認証品です。万全な品質管理のもと製造されております。
  • 均一品質と環境負荷軽減
    再乳化形粉末樹脂入りの完全一材化品ですので、現場では水練りするだけ。ペール缶等の廃棄が最小限になり、ごみを軽減できます。
  • 土間の厚塗り補修にも最適
    優れた接着力と弾力性は、土間の厚塗り補修にも最適。施工後、雨にたたかれても割れにくく、浮きにくい製品です。

 NPハイパーT・U・Vについて


 NPハイパーT・U・Vの性能

凍結融解試験の結果

    JIS A 6204 コンクリート用化学混和剤 附属書2 コンクリートの凍結融解試験方法に準じた。ただし、試験体サイズは、40×40×160oとした。
    凍結融解試験の結果

熱冷繰り返し抵抗性試験の結果

  • 試験体製作
    基盤 (30×30×6p コンクリート板)の表面に、NPシーラック3倍液を150g/m2塗布し、1日乾燥後ハイパーを各規定量塗り付けて7日間養生した後、さらに1:2モルタル(NPシーラック22% /セメント)を7o塗り付けた後、7日間養生して試験体を作製した。
  • 試験方法
    日本建築仕上学会規格M−101セメントモルタル塗り用吸水調整材の試験方法に準じた。(表面温度70℃・105分+散水15分)を300サイクル

曲げ応力(弾力性)試験の結果

  • 試験体製作
    各試料を混練りしたモルタルを、内のり寸法550×150×10oの金属型枠を用いて成型し、湿空養生で24時間養生した後、脱型し、その後13日間、温度20℃・湿度65%の試験室にて養生して試験体を作製した。
  • 試験方法
    試験体モルタルの曲げ強度測定を行い、モルタル変形能力を推定した。

 NPハイパーT・U・V使用のタイル下地界面 模式図

【 従来の場合 】                        【 ハイパーの場合 】
NPハイパーT・U・V使用のタイル下地界面 模式図

 NPハイパーT・U・Vの施工方法

1.下地処理

  • 下地のレイタンス、脆弱層、離型剤、油脂分等を除去してください。外壁タイル仕上げの場合は、下地に対し、高圧洗浄もしくはサンダ掛けを行ってください。それ以外の場合は水洗清掃等を行ってください。尚、高強度コンクリートにつきましては、必ず高圧洗浄してください。
  • 下地の吸水調整に、NPシーラック3〜5倍液を塗布してください。

2.練り混ぜ

  • ハイパーT・U・Vは、再乳化形粉末樹脂が既調合された、完全一材型の製品です。所定量の水だけ混ぜて、ハンドミキサーやモルタルミキサーで十分練り混ぜしてください。
    尚、1時間以上練り置きしないでください。

3.塗り付け

    コテ塗りの場合
  • 下地に対し、コテ圧を十分かけ、擦り付けるように下ごすりをしてください。(5o厚まで)
  • 下ごすり後、所定の塗り厚まで金コテで塗り付けてください。ただし、一回の塗り厚は10oまでとし、それ以上の塗り厚を要する場合は、養生乾燥後塗り重ねてください。
  • 水引き具合を見て、金コテや木ゴテでコテ押えしてください。この際、コテで表面を揉みすぎると、余分なノロが浮き上がり、タイル張り付けモルタル等仕上げ材料との界面剥離を起因する恐れがあります。
    吹き付けの場合
  • 下地に対し、ハイパーを3〜5o厚下吹きしてください。
  • 下吹き後、上吹きを所定の厚さまで行ってください。ただし、一回の厚さは10oまでとし、それ以上の厚さを要する場合は、養生乾燥後吹き付けてください。
  • 水引き具合を見て、金コテや木ゴテでコテ押えしてください。

4.施工上の注意

  • 早期乾燥の恐れのある風通しや日射の強い場合、高温の場合は、シート養成、散水養生を実施してください。
  • 塗り重ねる際、乾燥の激しい場合は、NPシーラック5倍液を塗布してください。
  • 定木摺りは、材料を揉み過ぎないよう適度に行ってください。できれば定木を当てるようなイメージでお願いします。
  • コテ押えの際、表面を揉みすぎると、余分なノロが浮き上がり、タイル張り付けモルタル等仕上げ材料との界面剥離の原因になります。
  • 冬期、気温が 3℃以下になる場合は、施工を見合わすか、採暖を要します。
  • 仕上材施工までに、通常7日以上、冬期 14日以上乾燥養生させてください。
  • 他の材料は混ぜないでください。

 NPハイパーT・U・Vの標準仕様

NPハイパーT・U・Vの標準仕様

 NPハイパーT・U・Vの品質

NPハイパーT・U・Vの品質
*建築用下地調整塗材 JIS A 6916試験方法による

 注意事項

使用上の注意

  • 取扱い時は必ず保護具 (保護手袋・保護眼鏡・マスク等)を着用してください。
  • 取扱いは換気の良い場所にて行ってください。
  • 取扱い後はうがい及び手洗いを十分に行ってください。
  • 取扱い後の器具類は早めに水洗いしてください。

応急処置

  • 目に入った場合・・・直ちに多量の水で15分以上洗眼し、医師の診断を受けてください。
  • 皮膚に付着した場合・・・直ちに水で良く洗い流し、必要に応じて医師の診断を受けてください。
  • 誤飲した場合・・・大量の水を飲ませ吐かせた後、直ちに医師の診断を受けてください。

運送上の注意

  • 袋の損傷による内容物の漏れが無い事を確認してください。
  • 転倒、落下、損傷が無いように積み込み、荷崩れの防止を確実に行ってください。
  • 湿気、水濡れに注意してください。

廃棄上の注意

  • 都道府県条例に基づき処理するか許可を受けた産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。

漏出時の注意

  • 飛散したものは掃除機で吸い取るか、スコップ、ほうき等で集め、袋などに回収してください。
    排水は中和、希釈処理などにより、河川等に直接流出しないように対策をとってください。

NPハイパーT・U・Vは、石綿・ホルムアルデビド・VOC等有害な物質を一切含んでおりません。

NPハイパーT・U・Vは建築基準法 2003.7 で規制を受けない製品です。安心してご使用ください。