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地震で壊れた漆喰(しっくい)壁の修復方法

NHKで「うま〜くヌレール」が紹介されて以来、地震で壊れた漆喰(しっくい)壁・土壁の修復方法に関する、下記のようなご質問が増えております。
ここで、「手軽な」漆喰(しっくい)壁の修復方法(土壁も同じですよ)をご案内させていただきます。

石川県七尾市の男性の方からのご質問
震災に遭い、漆喰(しっくい)壁のヒビワレ、部分浮き上がり(20cm×30cm)、大きい面積の浮き上がり等、漆喰(しっくい)を塗り直す前の段階で困っております。家は築50年で壁は竹組みで、土壁に繊維壁と漆喰(しっくい)壁があります。
修理方法がわかりましたら、教えてください。

被害を受けられました皆様にお見舞い申し上げますとともに、ご健康に留意され、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
さて、お寄せ頂きましたご質問についてですが、漆喰(しっくい)の本格修復ですと、大変な手間と施工費、時間がかかります。
下記にご紹介する修復方法は、弊社が考える、一般の方々で比較的簡単にできる「手軽な方法」 です。
この方法で、応急的処置かつお住まいになるには問題ないレベルに修復することは可能だと思います。
ご参考にしていただければ、幸いです。

 1.痛んだ漆喰(しっくい)壁のチェック

まず漆喰(しっくい)部分だけ痛んでいるということは、考えにくいです。
漆喰(しっくい)壁にひび割れが出ている場合は、土壁からひび割れもしくは、剥離している可能性が大です。ちなみに、ひび割れ部分のほとんどは、その周囲が浮き・剥離していると思われます。

  • 地震による浮き・剥離が発生しやすい部分

  • 1.壁の下端  (元々雨がかりで脆弱)

    2.角の部分  (構造的に脆弱)

 2.ひび割れ・浮き剥離部分の除去

ひび割れ・浮き剥離部分の多くは、下地の土壁から浮いたり剥離していると思われます。
こういった場合は、浮いている部分だけ、土壁・漆喰(しっくい)壁含めて取り除いてください。
そのとき大切なことは、除去した土壁は再度使用しますので、捨てないことです。


ひび割れ部や浮き・剥離の部分は、ケレンやトンカチを使って除去します。

 3.塗るべき壁に、シーラー塗布

ひび割れ・浮き剥離部分を除去したあと、修復する部分(漆喰(しっくい)や土壁を再度塗る部分)に対し、シーラー塗布して ください。
シーラー塗布により、壁表面の強度が向上し、漆喰(しっくい)や土壁の接着もしやすく、アク止めにもなります。
シーラー塗布の方法は、弊社品(NPシーラック)を4〜5倍に水で希釈して、その希釈液を、修復する壁表面に、 スプレーや刷毛で塗るだけです。  
※シーラーも色々あります。使用材料を間違えると、うまくいきません。

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